その場にふさわしい花をおくろう

2018年06月11日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

お通夜や告別式に参列できる・できないを問わず、亡くなった方に哀悼の意を表し、供花を送ることは珍しくありません。供花として贈られる花の中には、仏式の場合は花輪や花かごが多いといわれ、キリスト教式の場合には花束を直接贈ることが多いといわれています。

また、専用のスタンドを使ってアレンジされた花を贈る場合もあるといわれており、哀悼の意を表する方法はそれぞれ異なるといえるでしょう。基本的に送ってマナー違反とならない花としては白をベースカラーにして、紫や淡い青をあしらった落ち着いた色合いの物です。

手配する時に葬儀や告別式に贈る花だと伝えることで、花屋側が配慮して、落ち着いた色合いの花を手配してくれるでしょう。ただし、故人が好きだった花を入れる約束をしている場合を含め、故人が好きな花であればどんな色の花でもいいといわれています。

ただし、真紅のバラの花が好きだった故人の場合、とげがついているため葬儀一式で遺族から好まれない場合もあるため、事前に確認しましょう。亡くなった方への哀悼をこめて棺の中に収めるのであれば、遺族にも了解をしてもらえるといわれていますが、その場合、とげをとってもらうように花屋に伝言をしておくことをお勧めします。

pagetop