子供の場合は基本的に制服でOK
2019年06月08日
突然の葬儀となると、大人たちは喪服の用意があっても子供の服装で悩みがちです。基本的には子供の葬儀の服装は学校の制服で問題ありません。中学生、高校生ならたいてい制服がありますし、私立の小学校も制服があるでしょう。
子供の場合は制服が立派な正装とみなされます。ただ、最近は赤や水色など、色目の派手な学校もあります。いくら正式なものとは言え、葬儀場でかなり浮いてしまうのでその場合には黒やグレーなど地味なものを別に用意します。
女の子ならワンピース、男の子ならスーツが1着あると安心でしょう。靴も、シックな色合いであれば学校のもので構いません。小学生で制服がない場合には、黒や紺、グレーなど地味な色の洋服を着せればOKです。フォーマルなスーツやワンピースを買ってもすぐに着られなくなってしまうので、無理して揃える必要はありません。
普段使いの運動靴でも構いませんが、あまり派手なものは避けるとよいでしょう。冬場の衣類は比較的濃い色でシックなものが多いですが、夏はつい派手な色目の普段着ばかりになりがちです。夏に突然の訃報があったときに慌てるので、いつも1着は弔事用に着ることを意識してダークな色目のものを買っておきましょう。