事前に調べておくことをお勧めします
2018年10月10日
年齢を重ねて知り合いも少なくなり、葬儀を行うのなら密葬がよいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。事前にインターネットや本等で、密葬について詳しく調べておくとよいです。密葬は、親しい間柄の方のみで行う小規模な葬儀となり、参列者はほとんど招かない形となります。
密葬を行う際、家族葬や火葬式や直葬と呼ばれる形態をとることが多いです。家族葬は通常の葬儀と同じ形式で、病院から安置専用施設や自宅まで遺体を搬送し、通夜式当日まで安置することになります。その後、納棺や通夜式を行い、翌日に葬儀や告別式、火葬を行うことになります。
火葬式や直葬は、通夜式や告別式は行わず、火葬のみを行うことになります。密葬を行う場合は、参列者を招かないため、後から参列をしたかったとクレームを受ける場合もあります。事前に親しい方に密葬を行いたい気持ちを伝えておくと、トラブルなくスムーズに行うことができます。事前に参列してもらいたい方の名前を記した書類を作成しておくとよいかもしれません。後日複数の方が日時を問わず弔問に訪れる可能性もあります。香典返しの用意など対応に迫られる場合もあるため、家族のみで葬儀を行ったことや、弔問は辞退する旨を伝えておくのもよいです。