合同葬にはどのようなメリットがあるのか

2021年06月23日
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遺族だけではなく、企業と一緒に合同葬をするというケースも見られます。では実際に合同葬という選択肢をとることで、どのようなメリットが存在しているのでしょうか。メリットの1つとしてあげられるのが、遺族が負担する費用を減らせるという点です。

企業側も葬儀の費用を負担することで、遺族が支払う金額が減ります。さらに個人葬と社葬の2回実施する必要がなくなることで、精神的もしくは身体的な負担が減らせるのもメリットの1つです。ほかにも注目するべきポイントとして、故人の顔を見ながら参列者がお別れが可能という点があげられます。

遺族のみの密葬と社葬をわけて実施する場合、社葬やお別れ会はすでに故人が骨になった状態になります。まとめて1度に実施してしまうことで、参列者全員が故人の顔を見てお別れができます。生前親しくした方の多くが直接お別れを言うことが可能です。

メリットがある一方で注意が必要となるのが、拘束時間が長くなるという点です。個人葬と社葬をまとめて1度ですることで、拘束時間が長くなってしまいます。参列者が多いほど時間がかかってしまうので、効率よく終わらせるための工夫が必要です。

参列者は時間に余裕をもって参加することを忘れないように注意しましょう。

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