合同葬の基礎知識を説明していきます

2021年05月04日
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まず合同葬について簡単に説明をすると、遺族が取り仕切る葬儀と会社主催で行われる社葬を一緒にすることです。本来社葬を行って、少し落ち着いてから社葬を行うというのが一般的な形と言えます。ですが合同葬の場合は個人葬と同時に社葬を行うことにより、準備の負担を減らすことが可能です。

さらに参列者はどっちに参列すればいいのか判断が付かないケースもありますが、まとめて行えばそんな悩みもなくなります。近年は個人層葬や社葬は行わずに合同でするケースが増加傾向にあります。その他にも複数の団体で、合同に行うケースや災害、大規模な事故により個別の葬儀が難しいと判断した際には合同で行うこともあります。

ただ合同の場合は親族も会社関係者も区別なく参列することが出来るので、規模が大きくなりがちです。だから遺族と会社の代表者が事前に話あって、いろいろ取り決めをしておくことが大切と言えます。ちなみに合同で行う場合は、一般的な葬儀と社葬の間といった感じになるので、喪主は遺族が務めるのが一般的です。

流れとしては通夜、告別式、火葬、納骨、会食となります。あと香典の相場は1万円から3万円程です。それから社長の名で香典を包む場合は、個人との付き合い方や交流の長さにも寄りますが3万円から12万円程が相場と言えます。

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