元総理大臣の大規模な葬儀は国葬クラス

2020年10月01日
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先日、日本屈指の総理大臣と言われた人物の合同葬が与党の主催によって執り行われることとなりました。2000年代に入って比較的珍しいことであったので、社会の注目も高かったようです。その理由の一つが、皇族の葬儀への参列にありました。

通常、皇族方というのは、著名な政治家の葬儀であってもよほどのことがない限り参列をすることはまれです。しかしながら、この合同葬には、皇嗣ご一家が家族揃って参列されたことに対して、メディアは高い注目を寄せました。

もちろん、天皇皇后両陛下の参列は見送られ、供花を贈られることにとどまりましたが、皇嗣ご一家が揃って参列することは稀なことであり、メディアはこぞって報道しました。また、閣僚政治家の実妹である皇族も参列していたという事実も残っています。

このように、今世紀最大の式典と言っても過言ではなく、与党だけでなく野党からも多数の政治家が参列していたことは特筆すべき点です。その理由の一つに、その大物政治家が長期政権を担っていたこと、また、国に対する貢献度が高かったという事実もこうした大規模な式典になったことが考えられます。式典はテレビ中継がなされ、外国メディアにも報道されました。

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