葬儀・告別式と納棺の儀に関して

2019年03月24日
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少し前になりますが、納棺師を題材にした映画が空前のヒットを遂げました。スポットが当たることのない仕事ではありますが、所作の美しさに見とれてしまった方も多いのではないでしょうか。今の日本の状況は、間違いなく少子高齢化だと言えます。

人口の減少と共に進んで行くのが、葬儀・告別式の数ではないでしょうか。地方では高齢者の割合が多いですし、亡くなる方があとを立ちません。葬儀・告別式は各地で風習が違いますが、重要視されているのが納棺の儀式です。

担当のスタッフが白装束に着替えさせてくれますし、故人の思い出の品々を納めることになります。ここで重要になるのが、納めて良い品々とそうでない品々ではないでしょうか。アクセサリーやプラスチックは基本的にNGですし、アルコール類もダメなケースがあるようです。火葬場によって細かなルールが決められていますし、事前に確認をしておくと良いのではないでしょうか。死に化粧もその際に行われていますし、女性であれば普段使っている化粧道具を用意しておくべきです。男性のお顔剃りも行ってくれますし、美しい顔で旅立つことが出来るはずです。悲しい時間でもありますが、出来るだけのことをしてあげて下さい。

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