葬儀の際に戒名は必要になってくるのか

2019年01月17日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

葬儀を執り行う際に戒名を決めなければいけないという考えを持っている人は多いです。位牌に書いたりする名前のことですが、基本的には僧侶が決めるということになります。これは仏教の世界での話なので、神道やキリスト教式で見送った場合には決めることがありません。

僧侶に依頼をするとかなり高額な費用がかかってしまうので、生前に自分で決めておくという人もいます。逝去をした後の世界での名前という考え方なので、俗名とはまた違います。しかし最近では戒名をつけずに位牌にも俗名を記入をするという人が増加をしています。

そのほうが慣れ親しんでいますし、親近感もあるという考えも持っています。また付ける場合には基本的に俗名の名前から文字をもらうということが多いようです。そのほうが遺族も分かりやすいということがあるようです。必ずなければいけないというものではありませんが、古い風習が残っている地域ではなければおかしい、という考えもあります。都市部や簡単に葬儀を済ませたいという場合にはつけない場合も多くなってきています。なければ葬儀代の節約にも繋がるということがあるので、特別考える必要はない、なくてもよいという考えも増えてきています。

pagetop